ラノーン

タイ南部への玄関口であるラノーンは、素晴らしい自然の美しさと心地良い静寂を備えています。入り組んだ山脈と緑の熱帯雨林に囲まれたラノーンは人ごみを避けたヘルスツアーやエコツアーの目的地として最適です。18世紀後半に中国の福建地方から来た移民によって開かれたこの町は、錫鉱業によってこの地方に繁栄をもたらしましたが、今日のラノーンはタイとミャンマーとの国境にある静かな町となっています。

ラノーンは温泉の町としても知られており、静かなスパと温泉で心と体の活力を回復させることができます。自然愛好家や冒険好きな方々は、大勢の観光客に踏み荒らされていない原始のままの自然を楽しむことができます。ラノーンでは、ジャングルやマングローブの森でも、美しい滝でも、はたまた人里離れたビーチや小島でも、エコツーリストが容易に訪れることができます。入り組んだ山脈と深い森に囲まれたラノーンは、町から車で5分ほど走っただけですぐにトレッキングやハイキングを始めることができます。人気の高い他の観光地とは違い、生活コストが手ごろな水準であるため、長期滞在にも理想的です。自然の美しさを楽しむことが旅行の第一の目的でなければ、国境を越えたミャンマーのビクトリアポイントで運試しをしてみるのも一興です。ハイキング、トレッキング、キャンピング、または近隣の美しい島々への遠足を楽しむためにラノーンを訪れるのに最適な季節は、最も雨の少ない11月から4月にかけてです。

ラノーンの海でとれた新鮮なシーフードは、旅行者にとっても現地の人々にとっても素晴らしいご馳走です。ただし、そのほとんどはバンコクの食卓に運ばれてしまいます。ラノーンでの買物もお買い得な品物が少なくありません。ラノーンはパール、貝の真珠層と貝殻を使って作られた製品や、干物、タブリと呼ばれる中華風のパン、パヤム島でとれたさまざまな形のカシューナッツなどで知られています。毎年3月には、ラノーン県ではカシューフェアが開かれ、カシューナッツ、バナナ、干物などの特産物の展示会やコンテストが催されます。このほかにも、ラノーンではクラブリ川で3日間にわたって開催される仏像を乗せたエキサイティングなボートレースなどの興味深いお祭りが開かれます。

ロイヤルプリンセス・ラノーン